令和5年度 会員論文発表・保険研修会・新年交歓会

 令和6年1月20日(土)に長崎市内のザ・グローバルビュー長崎プレミアホール(3F) において開催されました。今回は保険研修の一環として、公益社団法人日本柔道整復師会 長尾淳彦会長をお招きし、特別講演『業界の現状と未来に向けて』の演目でご講演をいただきました。

 会員論文発表は長崎地区の角本英昭会員、同じく橋口浩治会員の二名に行っていただきました。

〈会員論文発表〉

司会進行

   野口敏幸 学術部長


 演 目

「膝蓋上嚢と大腿骨前脂肪体の疼痛に対する施術」

 演 目

 「医師連携を通してできる成長期腰椎分離症の

 早期癒合に対するアプローチ」


        会場のようす

   表彰後の記念撮影


〈保険研修会〉

  特 別 講 演

演 題:『 業 界 の 現 状 と 未 来 に 向 け て 』

司会進行

   松永正司 保険部長

挨 拶

   太田恵一郎 会長


    公益社団法人 日本柔道整復師会

        長 尾 淳 彦 会 長


    講演のようす

  質問をする長崎地区の

  石原義大会員


〈新年交歓会〉

 今月早々に発生した能登半島地震、飛行機事故及び福岡の火災により犠牲となられた方への黙祷、続いて太田会長挨拶、ご来賓の皆様よりご挨拶を賜り、髙橋副会長の乾杯のご発声で開演となった。

余興として会員による抽選会で盛り上がり、松永副会長の一丁締めでお開きとなった。

地震、事故、火災により犠牲となった方々へ黙祷

  太田会長挨拶

 

古賀友一郎参議院議員

挨拶

山本啓介参議院議員

挨拶


鈴木史朗長崎市長

挨拶

下条博文 自民党長崎県第一選挙区支部長 挨拶

  乾杯のご発声

   髙橋副会長

  にぎやかな会場

 


抽 選 会

松永副会長 閉会の辞 

第32回日本柔道整復接骨医学会学術大会

 令和5年12月2日(土)・3日(日)に愛知県 名城大学 天白キャンパスにて開催された。今回の大会テーマは

「臨床と学術の癒合~Head,Neck&Trunk ver.~」

本県から長崎地区の橋口浩治会員が『医師連携を通してできる成長期腰椎分離症の早期癒合に対するアプローチ』を発表されました。

 座長から

「非常に医師と柔整師が連携して患者対応をする良き研究発表です。柔道整復師がエコーを用いて患部評価をしていますが、MRI画像とエコー画像のそれぞれを合致して評価を検討できれば今後に有益な知見になると期待します。医師との連携の中でMRI検査の回数やその間隔、また柔道整復師のエコー検査回数やその間隔についてどうお考えですか?」

   との質問に、

 

 「MRI検査は症状に応じて判断が異なり、回数や間隔は医師の決定することです。おおよそMRIは月に1回検査されていました。エコー観察については、一か月に一回の検査をしました」

   と橋口会員は回答されました。

コンディショニングボランティア Ⅱ

 令和5年11月19日(日) 長崎水辺の森公園で開催された“2023長崎ベイサイドマラソン”のコンディショニングボランティアとして、公益社団法人 長崎県柔道整復師会より15施術所より18名の会員が参加し8:00から13:00の間出場者のケアに当たった。

ハーフマラソンや10㎞コース、1.9㎞コースを完走した選手たちが次々とブースを訪れ、一時は20分待ちになるほど混雑した。結果98名の方に利用していただけました。

「今日の結果を踏まえ、いくつかの改善点も見つかり、それぞれ対処して来年以降に備えたい」「今日は参加いただいた先生方、また、関係者の方々ありがとうございました」と野口長崎地区長が感想とお礼をのべ、みなさんの労をねぎらった。

 

   コンディショニングの

   ブース

   利用者を迎える準備

    受付の様子


コンディショニングケアの様子

 

   20分待ちの状態


 

 

   参加協力した整骨院

 

髙橋整骨院・三本菅接骨院・中嶋整骨院

松永整骨院・山本整骨院・住吉整骨院

みやび整骨院昭和町・中国林整骨院

金ちゃん整骨院・滑石のみつばち整骨院

森田整骨院・岩屋橋小柳整骨院・りょう整骨院

野口整骨院・はさみ内海整骨院

 

 


〈 2023長崎ベイサイドマラソンの様子 〉



コンディショニングボランティア Ⅰ

 第17回ひらどツーデーウォーク大会2023 ~教会群と日本最初の海外貿易港を歩こう!~ を

テーマに令和5年10月8日(日)、平戸文化センターをスタート・ゴールとして田平町・平戸北部地区をコースとして開催。22㎞・11㎞・5㎞の3コースに分かれ、あいにくの雨模様ながら参加者はそれぞれ元気よくスタートした。

 体調管理やけがの予防として、平戸市から依頼があり県北地区会員が参加者のコンディショニングサービスを提供し、参加者や大会スタッフの皆さんにたいへん喜ばれました。

 

 県北地区会員

 

≪前方列左より≫

髙橋地区長・萩原準会員・中山会員

 

≪後方列左より≫

楠本会員・田中会員・神宮会員・七種会員・

藤本会員



 会員によるコンディションコントロールのようす

 

        ↓ 受付・問診のようす             ↓ ミニ勉強会で施術情報の共有


 

ツーデーウォーク大会 出発式のようす

   たびら青嵐太鼓の演奏

 

     準備体操


 

← スタート

雨にも負けず、風にも負けず


 

         ゴール →

      達成感でいっぱい


公益社団法人 日本柔道整復師会第50回九州学会 福岡大会

 令和5年8月26日(土)・27日(日) 福岡市ホテルニューオータニ博多 鶴の間を会場として開催された。

 

〈開 会 式〉

 (公社)福岡県柔道整復師会 村田栄治副会長による開会の辞で開式、(公社)日本柔道整復師会 長尾淳彦会長による大会会長挨拶、続いて 大会実行委員長である (公社)福岡県柔道整復師会 塩川哲也会長から歓迎の挨拶がありました。

 来賓祝辞、来賓紹介と続き、(公社)福岡県柔道整復師会 重松哲夫副会長の閉会の辞で閉式した。

     開会の辞

 

 (公社)福岡県柔道整復師会

    村田栄治 副会長

    大会会長挨拶

 

  (公社)日本柔道整復師会

    長尾淳彦 会長

     歓迎挨拶

 

  (公社)福岡県柔道整復師会

     塩川哲也 会長


 

〈 前 夜 祭 〉

 引き続き前夜祭に移り、会員同士の親睦があちらこちらで深められた。

コロナ禍以前の状態とまではなかったが、徐々に戻ってもらいたいと期待する。

前夜祭のメインイベント『学術大会旗引き継ぎ式』により福岡県より次回開催県の佐賀県へしっかりと引き継がれた。

    乾杯のご発声

 

  (公社)日本柔道整復師会

    竹藤敏夫 副会長

 

(公社)長崎県柔道整復師会会員

 

 

 

 


      学術大会旗引き継ぎ

       次回開催の佐賀県へ

  (公社)日本柔道整復師会 森川伸治副会長の

          万歳三唱

 

 


学 術 大 会

 翌27日(日)、会場を同じくして学術大会が開催された。

 

1) 公益社団法人 日本柔道整復師会 学術教育部からのお願い

 

       演題:「匠の技伝承プロジェクトの意義について」

          「エコーを柔整師の手に」

       講師: (公社)日本柔道整復師会 徳山健司 学術教育部長 

                         佐藤和伸 学術教育部員

      徳山健司 学術教育部長

      佐藤和伸 学術教育部員


2) 特別講演

 「足の外科治療の最前線~日常よくある足のトラブルへの対応~」

  講師:国立病院機構 九州医療センター整形外科・リウマチ科 科長 福士純一 先 生

        福士純一先生


足関節捻挫・アキレス腱断裂・外反母趾・扁平足と、よくある足のトラブルを 4つの項目に分けて詳しい内容で、そしてわかりやすい講義でした。

 

3) 会員論文発表

8人の発表者中、5番目に登場した橋口浩治(長崎地区) 会員を座長の野口敏幸 学術部長が紹介したあと

『医師連携を通してできる成長期腰椎分離症の早期癒合に対するアプローチ』の論文を発表された。

発表後、「医師とうまく連携を取る方法は?」と質問があり、「骨折など重症症例の患者を紹介する時に病院へ同行し医師と柔整師はコンセンサス、共通認識は一緒なんだと分かってもらえることが大事。

また、医療従事者が開催する勉強会に参加し、同じく参加されている医師に柔整師とも共通認識が取れると分かってもらえることです」と返答された。

 なお、橋口会員は今年12月2日(土)・3日(日)に愛知県名城大学 天白キャンパスで開催される

「第32回日本柔道整復接骨医学会学術大会」でも発表されます。

    論文を発表する

    橋口浩治会員

 橋口会員を紹介する座長の

 野口敏幸学術部長



発 表 者 の 記 念 写 真

 



参加者で記念写真

 

【日整学術部ワークショップ】

 

 テーマ:「橈骨遠位端骨折」

   〈整復固定実技講習〉   (公社)日本柔道整復師会 匠の技伝承プロジェクト講師 富永敬二先生

   〈超音波観察装置実技講習〉(公社)日本柔道整復師会学術教育部員 佐藤和伸先生

 

 

令和5年度臨時総会

 令和5年7月2日₍日₎長崎県総合福祉センター4階セミナールームCにおいて10時から開催された。

 

                                 司会進行 髙 橋 副会長

1)物故者に黙祷

2)開 会 の 辞                                                                                                              松 永 副会長

3)会 長 挨 拶                                太 田 会 長

4)議長・副議長 紹介

                議 長 島田 茂 会員

                副議長 角本英昭 会員

5)議事録署名人 紹介

                    川﨑和幸 会員

                    小柳正博 会員

6)議   事

   〇決議事項

   1. 役 員 改 選

                                   渡部選挙管理委員長より報告があり、役員定数不足に対する役員選挙の結果、

            理事1名、監事1名が選任された。

   

    業務執行担当理事・監事は次のとおり

 

     名誉会長  小 柳   博

     会  長  太 田 恵一郎

     副  会  長  松 永 正 司(保険部長)

     副  会  長  髙 橋 賢一郎(総務部長)     〈県北地区長〉

     理  事  野 口 敏 幸(学術部長・事業部長)〈長崎地区長〉

     理  事  山 本 浩 央(経理部長)

     理  事  内 海   豊(広報部長)     〈中央地区長〉

 

     監  事  川 口 克 広

     監  事  楠 本 真佐哉 

 

     新役員一同、業界発展のために努力する所存でございますので、今後ともなお一層のご指導、

    ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。

 

7)閉 会 の 辞                               松 野 地区長  

  髙橋副会長による司会進行

議長 島田会員・副議長 角本会員

  閉会の辞 松野地区長

   開会の辞 松永副会長

   渡部 選挙管理委員長

    太田会長の挨拶

   新理事・監事の皆さん